2012年06月19日

【認知的不協和理論】cognitive dissonance theory

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こんにちは。今日は臨床心理士指定大学院合格のための、心理用語解説です。

【認知的不協和理論】cognitive dissonance theory

フェスティンガーによって提唱された認知的斉合性理論の1つ。

複数の対象を認知しているときに、その対象間に矛盾や不一致がある場
合を不協和状態と呼ぶ。不協和状態では人は不快を感じるために、不協
和状態をなくして不快をなくそうという動機づけが働き、矛盾のない一
致した協和状態を作り出すために態度変容(認知変容)が生じる。認知
的不協和理論は、意思決定場面や強制承諾場面を最もよく説明するもの
である。

意思決定場面における不協和は、選択したものの魅力を高めるか、選択
しなかったものの魅力を減少させる、あるいは両者の類似度を高めると
いう方法がとられる。

強制承諾とは、報酬や罰によって無理やり自分の態度や意見に反する行
動をとらされることであり、賞罰が承諾行動を引き起こすのに最低限の
場合に不協和は最大となり、態度変容が生じやすくなる。

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2012年02月26日

【セルフ・サーヴィング・バイアス】Self serving bias

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【セルフ・サーヴィング・バイアス】Self serving bias

人は基本的に自分が現在持っている自己概念や自尊心の状態を維持・高
揚しようとする動機を持っているという仮定に基づいて、自己概念や自
尊心を維持するために自分の成功や失敗の体験を偏った形で帰属させる
傾向のこと。

自分の成功体験を、自分が能力があったからとか自分が努力したからと
いう自分の内部に原因があるとする内的帰属にして自尊心を高めたりす
る自己高揚帰属と、自分の失敗体験を自分以外の他者や状況が原因とな
って生じたものだとする外的帰属をして責任や避難を回避し自尊心が低
下しないようにする自己擁護帰属の2つに分けられる。

しかし、与えられた課題が自分にとって重要ではなかったり、最初から
否定的な結果が予想されたりする場合には、自尊心を低下させるような
脅威が取り除かれるため、自己擁護帰属は行われないとされる。

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2011年12月09日

【防衛的帰属】Defensive attribution

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【防衛的帰属】Defensive attribution

脅威事態が生じることが予測される状況において、その脅威を軽減する
という目的のために、他者が起こした脅威事態の原因や責任の所在を、
自分が将来位置すると予測される立場以外の他者か、状況に位置づける
自己防衛のメカニズムに基づいた帰属傾向のこと。

たとえば、事故の観察者が将来その加害者の立場と同じような立場にな
る可能性が高いと予測しているような場合、その可能性を最小限にし、
かつ将来の責任を回避するために、その責任を被害者あるいは状況の要
因に帰属させようとする。

逆に、将来被害者の立場になる可能性が高いと予測される場合には、心
理的安定感を得るために、加害者に大きな責任を帰属させることとなる。

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2011年09月10日

【自己開示】Self disclosure

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【自己開示】Self disclosure

自己開示とは、自分が持っている自分自身にかかわる情報を他者に伝達
する社会的相互行為を表す概念である。自分が持っている自分自身にか
かわる情報を相手にどのようにどの程度伝えるかによって、相手との心
理的距離を調整することが可能となる。

また、自己開示をすることによって、自分の主観的世界の内容を言語的
に表現することとなり自分の意見や立場を明確にすることが可能となる。

さらに、自己の内的感情や衝動を開示することによってカタルシス効果
が得られること、自己開示により他者からのフィードバックが得られ自
分の能力や態度の妥当性が検証できること、自己開示すると相手も自己
開示し返すという返報性の原理が働き、対人関係の促進が図られること、
などの機能を持つ。

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2011年05月11日

【社会的怠惰】Social loafing

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【社会的怠惰】Social loafing

社会的手抜きあるいは社会的怠慢とも訳される。個人で作業するときの
努力量に比べて集団で作業するときの努力量が低下する現象のことを指
す。

原因としては、社会的責任の分散や自己利益の追求、集団状況下では自
分の努力量が正当に評価されないのではないかという懸念、などがあげ
られる。

社会的怠惰の典型としては、フリーライダー効果Free rider effectと
サッカー効果Sucker effectがある。

フリーライダー効果とは、集団作業場面で、その成員の一人が他の成員
の遂行量に頼って、自らは集団の遂行量に貢献する必要性が無いと判断
して遂行への動機付けを低下させる現象である。

サッカー効果とは、集団作業場面において、他の成員が自分の遂行量に
頼って集団の遂行量に貢献していない(しようとしていない)と認知す
ることで、その個人の遂行への動機付けが低下する現象である。

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2011年03月10日

【傍観者効果】Bystander effect

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【傍観者効果】Bystander effect

援助行動や介入行動が必要な場面で、そこに多数の人がいるにもかかわ
らず援助行動や介入行動を誰もしようとしない場合がある。このように、
他者の存在によって援助行動や介入行動が抑制される現象を傍観者効果
という。

ラタネらにより、援助行動の研究において提唱された概念で、その原因
として、1.多元的無知(多元的衆愚)、2.責任の拡散、3.聴衆抑制、が
あげられる。

傍観者効果における1.多元的無知とは、何もしていない他者を見ること
により、その状況は援助や介入の必要が無い状況であると誤って判断し
てしまうこと、2.責任の拡散とは、一人のときに比べて他者が存在する
ときの方が、援助や介入に対する責任が軽くなり、自分はしなくても良
いだろうと判断してしまうこと、3.聴衆抑制とは、援助や介入に失敗し
たときに他者の前で恥をかいたり非難されたりすることに対する不安や
危惧により援助行動や介入行動が抑制されること、である。

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2011年01月20日

【社会的促進】Social facilitation

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【社会的促進】Social facilitation

ある個人が作業を行っているときに、その作業を単に観察している人
(観察者効果)あるいは同じ作業を個別にやっている人(共行動者効果)
の存在によって、その個人の作業の成績や効率が上がる現象を指す。

後に、作業の成績や効率が下がる現象も見出され、これは社会的抑制
Social inhibitionと呼ばれる。ザイアンスは、ハル=スペンスの動因
理論に基づいて、この2つの現象を包括して説明している。

ザイアンスは、他者の存在がその個人の生理的覚醒状態を高め、よく学
習・経験している行動や単純な行動に基づく作業の場合には正しい反応
が優位になるため、その生起率が高まり社会的促進が生じるが、よく学
習・経験していないような行動や複雑で高度な行動に基づく作業の場合
には誤反応が優位になるため、社会的抑制が生じるとしている。

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2010年11月26日

【ソーシャルサポート】 Social support

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【ソーシャルサポート】 Social support

ソーシャルサポートとは、コミュニティ心理学の創始者であるG.キャプラ
ンにより提唱された概念で、問題を抱えている個人に対して周囲の他者か
ら与えられる有形・無形の支援・援助のことである。

ストレスが高まっているときに適切なサポートが与えられるとそのストレ
スが低減し結果としてメンタルヘルスが改善するというストレス緩衝効果
を持つとされる。

また、サポートを求める個人が期待するサポートではないものが供給され
ると逆にストレスを悪化させるというマッチング仮説がある。

ソーシャルサポートは、問題を解決する直接的な手段やそのための情報や
評価を与える道具的情報的サポートと、直接問題解決にはつながらないが
問題を抱える個人に受容的共感的に接して感情面人格面を支える情緒的サ
ポートがある。

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2010年11月24日

【バランス理論】Balance theory

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【バランス理論】Balance theory

POX理論とも呼ばれ、認知整合性理論の1つであり、ハイダーによって示
された態度変容に関する理論である。

Pとはその対象や情報を知覚している人を指し、OはPが知覚している他者
を、XはOと関連性を持っておりPが覚している事象や現象をあらわす。

そしてP→O、O→X、P→Xという関係性を感情や認知的評価あるいは所有─
非所有や関連性の有無という面から捉えて、その関係性が肯定的なものな
ら+、否定的なものなら−であらわす。

この3つの関係性の符号の積が+になればバランスが良いと感じ態度変容
は起こらないが、3つの関係性の符号の積が−になればバランスが悪いと
感じ積がプラスになるように、PはOやXに対する評価や態度を変化させる
というものである。

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2010年11月22日

【帰属理論】Attribution theory

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【帰属理論】Attribution theory

帰属とは、自己や他者の行動およびその結果から、その行動やその結果
に至った原因や責任がどこにあるのかについての推論能力およびそのた
めの認知枠組みをさす概念である。

代表的な帰属理論には、ワイナーによる成功と失敗の原因帰属、ジョー
ンズとデービスによる対応推測理論、ケリーの共変モデル、などがある。
帰属の仕方には、内的帰属と外的帰属がある。

内的帰属とは、能力や性格あるいは努力など、その行為者の内部に原因
・責任があるとする推論の枠組みであり、外的帰属とは、その状況にか
かわっている他者や運・不運などの行為者の外部に原因・責任があると
する推論の枠組みである。

通常、人は、セルフ・サーヴィング・バイアスself serving biasといっ
て、自分の成功は内的帰属に自分の失敗は外的帰属にするという認知的
な偏り=バイアスを持つことにより、自尊心を維持・高揚しようとする
動機を持っているとされる。

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