2012年08月04日

【寛解】remission

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こんにちは。今日は臨床心理士指定大学院合格のための、心理用語解説です。

【寛解】remission

寛解とは、症状が消失して社会生活に適応するために必要な行動が適切
に行える状態になることをさす概念である。

精神医学的疾患は、統合失調症のような内因性の精神病に代表されるよ
うに、ストレスに対する生物学的脆弱性などの生得的要因がかかわって
いることが多い。

そのため、一般的に医学的治療を行っても完全に症状や病理を取り除く
ことが困難で再発可能性を捨てきれないことから、完治あるいは治癒と
いう概念を使わずに寛解という概念を用いることが多い。

完全に症状が消失して社会生活適応上も問題の無い場合を完全寛解、症
状は多少見られるが社会生活が比較的安定して送れる場合を不完全寛解、
症状は多少あるが完全に社会復帰できるまで回復している場合を社会的
寛解と呼ぶ。

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2012年02月11日

【タイプAパーソナリティ】Type A personality

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【タイプAパーソナリティ】Type A personality

タイプA行動パターンとも呼ばれる。冠状動脈疾患(心臓疾患)の病前
性格(病気になりやすい性格)として、フリードマンとローゼンマンに
より提唱された概念。

競争的、野心的で達成動機が高く非常に精力的に活動するタイプであり、
完全主義的で時間に切迫感があり、多くの仕事に巻き込まれてしまう仕
事中毒的な傾向がある。

タイプAパーソナリティの人は、本来、攻撃的で敵意の感情を持ちやす
いが、怒りの感情を抑圧しやすく、その結果心理社会的ストレスを発散
できずに心身症の症状として心臓疾患になってしまうと考えられている。

日本においては、心臓疾患だけでなく、うつ病になりやすい性格傾向と
しても注目されている。

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2011年12月10日

【離人症】Depersonalization

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【離人症】Depersonalization

離人症とは、解離性障害の下位カテゴリーで、現実に関する知覚とそれ
に伴う感情が遊離してしまう症状であり、現実感が喪失することに特徴
がある。

「友達と話しているのに話している気がしない」「自分が自分じゃない
ように感じる」などの表現で示されることが多い。

離人症状は、生理学的には、非常にエネルギーの消耗した疲労状態にな
ると誰でも生じることから、一時的であれば健常な人でも生じる神経生
理学的防衛反応と考えられる。よって、離人症状が反復して生じること
により、社会生活適応上の問題が生じている場合に離人症として診断さ
れることとなる。

離人症は解離症状の1つであることから、その背景に心的外傷体験があ
ると考えられるため、その治療としては、精神分析的心理療法、脱感作
法、EMDRなどが用いられることが多い。

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2011年09月11日

【統合失調症】Schizophrenia

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【統合失調症】Schizophrenia

統合失調症とは、古典的精神疾病分類においては真性てんかんと躁うつ
病と並ぶ内因性精神病の代表で、19世紀末にクレペリンによって早発性
痴呆として発見され、1911年にブロイラーによりschizophreniaとして
現在の統合失調症の基本症状の症候群としての記述がなされるようにな
った。

ブロイラーは、自閉・連合弛緩や支離滅裂・感情疎通性の障害・アンビ
バレンスを4つの基本症状としてあげ、シュタイナーは、妄想や幻聴・
思考化声や思考奪取・作為体験などの1級症状を挙げている。

下位分類としては、DSMでは、思考解体や自閉などの陰性症状を主とする
解体型統合失調症、興奮と沈静・多動と蝋屈症(カタレプシー)などの
陽性症状を主とする緊張型統合失調症、被害妄想や幻聴などを主症状と
する妄想型統合失調症、などがある。

原因としては、中枢神経におけるドーパミンの過剰放出を考えるドーパ
ミン仮説が有力であるが、家族関係などの心理社会的要因も大きく影響
していると考えられる。

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2011年05月29日

【境界性人格障害】Borderline personality disorder

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【境界性人格障害】Borderline personality disorder

重要な他者から見捨てられるのではないかという不安(見捨てられ不安)
が顕著であること、対人関係が不安定で理想化とこき下ろしの両極を行
ったり来たりすること、感情の起伏が激しく、易怒性が見られること、
自傷行為・性行為・浪費・物質乱用などの自己破壊的衝動性が顕著に見
られること、自己に対する空虚感や無価値感や自己像の不安定性などの
同一性障害が見られること、などの特徴が示され社会生活上の不適応が
生じる人格障害。

従来、境界例といわれていた神経症と精神病の境界に位置する精神疾患
を、精神分析医のカーンバーグが人格機能の偏りによる障害として位置
づけた。現実検討力はあるが、分裂を中心とした原始的防衛機制を用い、
自我同一性の拡散状態にあること、という自我機能の3つの水準から説明
されている。

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2011年03月22日

【アスペルガー障害】Asperger disorder

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【アスペルガー障害】Asperger disorder

アスペルガー障害とは、アスペルガーにより発見された自閉症圏の障害
であり、DSM-4においては、広汎性発達障害の下位分類である。

知能指数が70以上あり、精神遅滞は見られない点が自閉性障害と異なる
が、社会性の障害と興味関心の狭さにおいては自閉症と同様の症状を示
す。

DSMの基準では、自閉性障害に見られる3つの障害のうち、(1)社会的相
互反応の質的障害=集団行動が困難で非言語的な表現を適切に理解する
ことの困難は存在するが、(2)コミュニケーションの質的障害=言語的
コミュニケーション能力の機能不全は見られず、自分の欲求や目的を伝
えるための言語は流暢に使える。(3)常同行動はほとんど見られないが、
固執行動や儀礼的行動あるいは興味や関心の狭さは見られる。

自閉性障害と同様に、その原因は中枢神経系の機能障害であり、発達的
には心の理論の未成熟があげられている。

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2011年01月13日

【気分障害】Mood disorders

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【気分障害】Mood disorders

気分障害とは、DSMにおいて示された躁うつ病およびうつ病関連の障害
をさす概念である。その下位分類として、躁うつ病に該当する双極性気
分障害、うつ病に相当するうつ病性気分障害、抑うつ神経症に相当する
気分変調性障害、などがある。

気分障害は、内因性のものから心因性のものまで多様であるが、脳内伝
達物質のアドレナリンやセロトニンの統制が機能不全に陥っていると考
えられており、その背景に性格傾向や心理社会的ストレスが大きく影響
していると考えられている。

DSMでは、うつ病エピソードとして示される、睡眠障害・体重や食欲の減
少・活動性や意欲の低下・自己の無価値観・自殺衝動など、躁病エピソ
ードとして示される、気分の異常な高揚や興奮・観念奔逸・注意力散漫
・焦燥感・睡眠障害などが、いくつどの程度見られるかによって、下位
分類がなされている。

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2010年12月16日

【精神障害】Mental disorder

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【精神障害】Mental disorder

精神障害とは、身体障害の対概念であり、平均的な人々に見られる精神
状態から偏った精神状態を示す包括的な概念であり、精神医学の治療対
象となっている精神病や神経症あるいは人格障害などを全て含むものと
いえる。

類似した概念に精神疾患mental diseaseがあるが、精神疾患は、通常、
身体医学を基盤とした生物医学モデルにより対処可能な中枢神経系の器
質的機能的障害をさす概念であると考えられ、その上位概念として身体
障害を含まない精神状態の偏りを示すすべての症状を精神障害として位
置づけることが多い。

よって、精神障害には、中枢神経系の問題に起因する身体的障害だけで
なく、生活への適応に際して生じる障害も含み持つ概念であり、医学だ
けでなく心理的福祉的対応が必要とされる状態を指すといえる。

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2010年12月14日

【ICD】International Classification of Diseases

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【ICD】International Classification of Diseases

ICDとは、1893年に初めてWHO(世界保健機構)により作られた国際疾病分
類である。現在は、改訂版のICD-10が用いられている。

ICDは、もともと身体疾患を中心とした全ての疾病に関する分類表であり、
明確な精神疾病の分類はなかったが、ICD-9から正式に精神障害の章が
設けられた。精神障害は第5章に、神経症は第6章に記載されている。

ICDは、19世紀にドイツにおいて体系化された病因論と現象学的分類に
基づく古典的精神疾病分類を踏襲しているため、器質性や外因性あるい
は神経症性などの病因論に基づく表記が見られることに特徴がある。

ただし、近年は改定されるたびにDSMの影響を色濃く受けるようになって
きており、気分障害の項目で内因性と非内因性の区分がなくなったり、
身体化障害や境界型人格障害という分類も見られるようになったりして
いる。

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2010年12月13日

【DSM】Diagnostic and Statistical Manual

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【DSM】Diagnostic and Statistical Manual

DSMとは、アメリカ精神医学会による精神疾患の診断・統計マニュアル
であり、現在、改訂版であるDSM-4-TRが用いられている。その特徴は、
以下の3つである。

1)操作的診断基準:客観的に測定された内容に基づいて病理診断をす
  るという意味であり、具体的に観察された症状や兆候にどんなもの
  があるか、そのような症状や兆候がいくつあるか、その症状や兆候
  がいつごろからどれくらいの期間継続しているのかという基準で、
  1つの病名を症候群として決定しようとするものである。

2)記述的症候学的分類:操作的診断基準に基づいて、客観的に記述可
  能な症状や兆候という項目のみで病気を分類するという意味である。
  そのため、客観的証明の困難な原因論は排除され神経症という無意
  識の不安を原因とする病名は使われていない。

3)多軸評定:1.臨床症候群 2.人格障害および発達障害 3.一般身体
  疾患 4.心理社会的および環境的問題 5.機能の全体評定 という
  5つの軸に基づいて病理の分類をしていくというものである。

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